小学校教師しゅんの青年海外協力隊ライフ

こどもの笑顔が世界をつくる。ボツワナの小学校で活動する青年海外協力隊員が、日々の活動やボツワナの文化、感じたこと・考えたことなどを発信していきます。

小さな力を信じる

2020年になりましたね。


今年になって見たそごうのCMがお気に入りです。


www.youtube.com

大逆転は、起こりうる。
わたしは、その言葉を信じない。
どうせ奇跡なんて起こらない。
それでも人々は無責任に言うだろう。
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。
今こそ自分を貫くときだ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。
土俵際、もはや絶体絶命。

さ、ひっくり返そう。


一見、ネガティブな文章に見えますが、

最後の「さ、ひっくり返そう」から、一行ずつ逆さに読んでいくと、

とんでもなく勇気づけられるメッセージになるというCM。



「それでも人は無責任に言うだろう。どうせ奇跡なんて起こらない。」


この「どうせ〜ない」という考え方に、人は走りがちです。


どうせうまくいかない。

どうせ何も変わらない。

どうせやっても意味がない。


特に今、社会全体にこのような雰囲気が蔓延している気がします。


なぜこのような思考になるかというと、楽だからだと思います。

自ら行動することを諦め、成り行きに任せておけば、そりゃあ楽です。

うまくいかなくたって、環境や他人のせいにすることができます。


でも、それでは本当に何も変わらないし、自分自身も幸せになれないと、僕は思います。



国際協力に携わる中でも、これは陥りがちな思考なのではないかと思います。

途上国では、多くの課題が複雑に絡み合っており、

自分の力では到底解決できないように感じてしまうことが多々あります。

「自分がいくらがんばっても、何も変わらないのではないか…」
と思うことも正直あります。


それでも、諦めたくはありません。

今の自分の力がいかに小さくとも、

自分ができることを見つけ、行動することにはきっと意味があります。

継続したり、仲間と協力したりすれば、大きな力になっていくこともあります。



今こそ自分を貫くときだ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。


自分の小さな力が、やがて何かを変えていくことを信じて。



2020年も、がんばります!!




ここまで読んでいただきありがとうございます。

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