小学校教師しゅんの青年海外協力隊ライフ

こどもの笑顔が世界をつくる。ボツワナの小学校で活動する青年海外協力隊員が、日々の活動やボツワナの文化、感じたこと・考えたことなどを発信していきます。

総会ウィークを終えて

総会ウィークが終わりました。


総会ウィークでは、ボツワナ青年海外協力隊員が一同に会し、

今後の委員会について決めたり、活動を報告し合ったりしました。


この一週間を振り返ると、

隊員それぞれの考え方や活動の充実度、そしてモチベーションの違いをどう捉え、どのようなつながりを目指していくべきか。

そんなことを考える機会が多かった一週間だったと思います。


一口に青年海外協力隊と言っても、みんな人間ですから、それぞれ個性があり、派遣される2年間をどう捉えているかも人によって違います。

途上国の人々のため、自分の成長のため、あるいは海外生活に憧れて…

何に重きを置いて来ているのかによって、活動へのモチベーションにも差があります。


それぞれの職種や職場環境によって、活動のしやすさも違います。

自分の満足いく活動ができなかった、または現時点でうまく活動できず悩んでいる、という隊員もいました。


活動が行き詰まったときの行動の仕方も、人によって違います。

なんとか解決策を見出そうともがく人、

自分ができる範囲で無理せずそのまま続けて行く人、

完全に活動より自分の勉強のために時間を使おうと切り替える人、

活動はそこそこに、プライベートを充実させる人、

いろいろです。


情熱を持って、熱心に活動に取り組み、結果を出している人もいます。

なかなか思うようにいかない人や、がんばりたくてもがんばれない人は、そういう人と自分を比べて少し落ち込んでしまったり。

熱心に取り組んでいる人にとっては、本気でがんばれていない人を見て、もどかしく感じてしまうことも。


いろいろな人がいる中で、それぞれの違いをどう捉え、どのようなつながりを作っていくべきか。


同期のかおりんが、そのヒントとなる言葉を最後にくれました。

「私たちの良いところって、人の良い面に目を向けられることだよね。」



隊員それぞれ考え方に違いはあれど、

みんな今まで自分とは違う経験を積んできていて、

自分にはない様々な知識や能力を持っています。


そしてみんな大なり小なり、

「途上国の人々の役に立ちたい」

という思いは必ず共通して持っています。


であるならば、どうすればお互いがお互いの力になれるのか、

そのためにはどのように良い関係を築いていくのか、

そういう風に考えていくのが大事なのかなと思います。


ささいな考え方や熱意の違いで、反目し合ったり、必要以上に距離をとったりするのはもったいない。

基本的にみんなめちゃめちゃ良い人ですし。


ボツワナという国で、同じ時期に青年海外協力隊として活動できるということは、ある意味奇跡に近いです。

この出会いを大切に、残りの任期もお互いに協力し合って過ごしていければと思います。


ボツワナの隊員のみなさん、総会お疲れさまでした。

いつもありがとうございます。
感謝しています。

ひさびさに会えて嬉しかったし、とっても楽しかったです。

これからも、よろしくお願いします!



それでは。シャープ!👍



ここまで読んでいただきありがとうございます。

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