小学校教師しゅんの青年海外協力隊ライフ

こどもの笑顔が世界をつくる。ボツワナの小学校で活動する青年海外協力隊員が、日々の活動やボツワナの文化、感じたこと・考えたことなどを発信していきます。

ボツワナ初等教育部会!

10月2日に、ボツワナの小学校教育隊員がハボローネに集まり、話し合いを行いました。


内容は大きく分けて、

①基礎教育省への活動報告会について
ボツワナの教員向けのワークショップについて

でした。


調整員の高木さんにも参加していただきました。

ボツワナの教育行政についてみんなで確認した後、話し合いを行っていきました。


①基礎教育省への活動報告会について

ボツワナでは去年から、小学校教育隊員による基礎教育省への活動報告を行っています。

ボツワナ青年海外協力隊の小学校教育隊員が派遣されたのは、去年の隊次が初めてです。
僕のひとつ上の代の先輩達です。

その先輩達が行った活動を基礎教育省に報告したところ、非常に高い評価をいただいたそうです。

JICAにとっては活動を知ってもらう良い機会になるので、報告会は双方にとって有意義な時間ですよね。

ということで、今後定期的にそのような会を持とうという流れになったとのことでした。

このような流れを作ってくれた先輩達には本当に感謝です。


今回の話し合いでは、

・半年に一回程度行なっていくこと
・今後は隊員から直接基礎教育省とやり取りをして調整していくこと
・次回の具体的な日程(1月の総会に合わせて行う)

などを確認しました。


ボツワナの教員向けのワークショップについて

今回はこちらがメインです!

そもそも今回集まったのは、JICAボツワナ事務所のスタッフの方から、「基礎教育省と話す中で、ワークショップをやってみてはという話になりましたが、どうですか」というお話をいただいたことがきっかけでした。

僕は以前のブログで書いたように、もともと教員へのアプローチにすごく興味があったので、ノリノリでOKしました。

本来なら僕たち協力隊が積極的に行動して行っていくのが一番だとは思いますが、こういうきっかけで盛り上がっていくのもありですよね。


ボツワナには、ETSSP (Education & Training Sector Strategic Plan) という教育に関する戦略があります。

EUに支援を受けて作られた、かなりしっかりとした計画です。

しかし、その計画と実際の現場をつなげることがまだまだできておらず、そこにはギャップがあります。

「そのギャップを埋めることこそが、協力隊の仕事ですよ。」
という高木調整員の言葉にしびれました。


当初は首都で大々的に基礎教育省の方々や校長先生たちをお招きして行おうかという話でしたが、まずは小さく、それぞれの学校で行なっていこうという話になりました。

ハボローネ近くの学校に赴任している隊員の小学校で、来年の1月末ごろに各地から隊員が集まってワークショップを行うということでまとまりました。

12月ごろにそのための話し合いを改めて行う予定です。


みんなと話していると、とってもワクワクしてきました!!

みんなで協力すれば、一人ではできないことが実現できます。

これからがすごく楽しみです。



今回、JICA事務所と隊員との連絡係として、初等教育部会のリーダーを決めてほしいと高木さんから要望があり、僭越ながら僕が務めさせていただくことになりました。

みんながスムーズに連携していけるように、がんばります!




話し合いのあと、みんなでお昼ごはん♫



それでは。シャープ!👍



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