小学校教師しゅんの青年海外協力隊ライフ

こどもの笑顔が世界をつくる。ボツワナの小学校で活動する青年海外協力隊員が、日々の活動やボツワナの文化、感じたこと・考えたことなどを発信していきます。

ナマネゲストハウスとの別れ

1ヶ月以上の時を過ごしたゲストハウスに別れを告げ、ついに今日新居へと引っ越しました。

1ヶ月も過ごすと、愛着が湧いて、移動するのがさみしくなりますね。

本当に、素敵なゲストハウスでした。

ダブルベッド、ホットシャワー、冷蔵庫付き、テレビ付き、エアコン付き、クローゼット付きという、最高の部屋でした。


立派なキッチンもついていました。

毎日、朝夕はここで料理をしていました。



洗濯機も自由に使わせてもらえました。

日本ではあまり見なくなった、二層式洗濯機です。脱水機は故障していたので、手で絞っていました。


ゲストハウスのマネージャーさん。

本当に、お母さんみたいな存在でした。

ハンチの町のどこに何があるかも、いろいろと教えてくれました。


スタッフのみんなは、会うたびに、「Dumela~」と笑顔で挨拶してくれました。

他愛のない会話で毎日爆笑していました。

毎日欠かさず、僕が仕事に行っている間に部屋をきれいに掃除してくれていました。

土で汚れた僕のスニーカーまで、さりげなくピカピカに洗ってくれていたこともありました。

夜には、警備の方やスタッフの人に、ツワナ語をたくさん教えてもらいました。


毎日おかげさまですごく楽しかったです。

これから家に帰ってもみんなに会えないのかと思うと、やっぱり少しさみしいです。


甘やかされていた1ヶ月だったと思います。

これからはたしてちゃんと一人でやっていけるのでしょうか…。笑


本当に、素敵なゲストハウスでした。

みなさん、ハンチにお立ち寄りの際にはぜひご利用ください。笑

もちろん僕の家もウェルカムです👍


1ヶ月いろいろお世話してくれたスタッフのみんなには、感謝が尽きません。

本当にありがとうございました。



さあ、今日から新しい家での生活が始まります。


初日から、お客さんが来ております。

京都大学院生の、松尾くんです。


動物の研究をしたいと思い、アフリカに来たそうです。

現在テーマを何にしようか悩んでいるようです。


卒論では、ニホンカモシカについて研究していたそうです。


カモシカはシカではなくウシの仲間だということ、

シカのように群れずに、単独で行動するということ、

シカよりも小さくて弱そうだということ、

シカが増えたことで、縄張りを終われ、人里に下りてくるケースが多くなっていること、

それを迷惑に感じる人間に害獣扱いされてしまうこと、

でもそれはそもそもニホンオオカミを絶滅させてシカの増加を引き起こしてしまった人間のせいだということ、

すべてはつながっているということ、

人間はどうしても表面だけ見てしまうということ、

大切なことは目に見えないということ。


いろんなことを教えてくれました。

一生懸命話している姿が素敵でした。


松尾くんにぴったりの研究テーマ、見つかるといいですね。


話の途中でAIを研究に導入してみたいとの話があったので、

協力隊の同期の、三菱電機でAIを研究していたゆうすけさんに電話をかけてみました。

こういうとき、いろんな職種の知り合いがいるのは、協力隊のいいところですよね。


ゆうすけさんはすごく元気そうで、自分で家のシャワーポンプを自作したり、天井を作ろうとしていたりと、相変わらずでした。笑


AIについては、AIありきで考えるのではなく、まずは問題をはっきりさせ、AIに何をさせたいのか明確にすることが大事だとのこと。

AIは、アイデアを生み出すためのものではなく、あくまでツールだということでした。

でも、AIに何ができるのかを知っておくのは、損にはならないから、いろいろ調べてみたらいいかもね、とアドバイスしてくれました。

松尾くんも、いろいろ調べてみようと思ったみたいです。

がんばれ!


さすがのゆうすけさんでした。

訓練所でAIについてプレゼンしてくれたのが懐かしいです。
あれは驚きの連続でした。

アフリカのどこかで会えるのが楽しみです。
来年かな?


新生活初日、楽しくスタートしております!

今週はいろいろ掃除したり必要なものを買い足したりと、忙しくなりそうです。
がんばります!



それでは。シャープ!👍



ここまで読んでいただきありがとうございます。

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