小学校教師しゅんの青年海外協力隊ライフ

こどもの笑顔が世界をつくる。ボツワナの小学校で活動する青年海外協力隊員が、日々の活動やボツワナの文化、感じたこと・考えたことなどを発信していきます。

ハンチ小学校へようこそ!

今日は、きのう家に泊まっていた松尾くんが学校に見学に来てくれました。

5年生のクラスで自己紹介をしています。

得意分野のニホンカモシカのことについて教えてくれました。
笑顔が素敵ですね。

松尾くんとアルプス一万尺をするために長蛇の列が。笑


子供たちにとっても、僕以外の日本人と触れ合う機会はめったにないので、いい経験になったと思います。



僕も一生懸命授業をしました。

今日は確率の導入。

サッカーのボツワナ代表がガーナ代表に勝てる確率はどのくらいか、というところから興味を引き出していきました。


今日は、物事を"certain"(必然), "possible"(可能), "impossible"(不可能)に仲間分けしてみよう!という内容でした。

"Impossible" で子供たちから出てくる例がおもしろかったです。

・ロバがツワナ語をしゃべる。
・牛が踊る。

僕が前で牛が踊るマネをしたら、盛り上がりました。笑

ふだんの生活から、動物に接しているボツワナの子供たちだからこそ出てくる発想ですよね。

きっと日本の子供たちに同じことを聞いたらまた違う例が出てくるんだと思います。

生活と学習は密接に関係しているということをあらためて感じました。


練習問題の丸付けをしつつ、机間指導(教室内を歩き回り、子供たちにアドバイスをすること)を行いました。

できるだけ、しゃがみこんで子供と同じ目線になることを意識しています。


ボツワナの先生たちは、机間指導をほとんど行ないません。
というか、しているところを見たことがありません。笑

机間指導を通した個別指導がないと、わからない子たちはどんどん取り残されていってしまうと思うのですが…。

今後、ワークショップでテーマとして提示したい話題の1つです。



授業のあと、時間があったので日本語の数の数え方を教えてあげました。


そのあとは、子供たちにツワナ語の歌を教えてもらいました。

歌に合わせて、輪になって踊ります。

ちょうど休憩時間になったので、外でみんなで手をつないで踊りました。

僕がちょっと踊っただけでめちゃめちゃ盛り上がります。笑


できるだけたくさんの歌と遊びを覚えて、帰国したら日本の子供たちに教えてあげたいなと思います。

快く教えてくれるハンチ小学校の子供たちに感謝。



学校に来てくれた松尾くんも、本当にありがとうございました!

またいつでも来てください。

みなさんも、お待ちしております!
いつでもウェルカムです。



それではまた。シャープ!👍



ここまで読んでいただきありがとうございます。

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