小学校教師しゅんの青年海外協力隊ライフ

こどもの笑顔が世界をつくる。ボツワナの小学校で活動する青年海外協力隊員が、日々の活動やボツワナの文化、感じたこと・考えたことなどを発信していきます。

本当は無理してがんばりたい

今日、朝起きるとひどい頭痛と倦怠感があり、泣く泣く学校をお休みさせてもらいました。

今日がんばれば土日だったんですけどね…。


でも、「自分の体を一番大事にする」のが僕のモットー。
悪化する前に、お休みをいただきました。

自分がまずは元気じゃないと、人のためにがんばっても結局は人に迷惑をかけてしまうということを、学生時代に痛感する出来事があったからです。

休むことをためらわない。
元気になってから、またがんばればいい。

僕がいなくても、世界はまわる。


無理してでもがんばっている人のことも、僕は尊敬してます。

でも僕にはできない。
本当はそうしたい気持ちもあるのですが。

体は昔から、弱くもないけど決して強いほうではないので、無理が続くと露骨に体調が悪くなります。

その無理がちゃんと実を結べばまだいいのですが、結局パフォーマンスが落ちて自己嫌悪になるし、人に迷惑をかけてしまうことのほうが多いです。

なので、体調管理の優先順位を自分の中で上げ、調子の悪いときは無理せず休むようにしています。


睡眠時間も、しっかり取るようにしています。

ほんとに僕、ちゃんと寝ないと次の日調子が悪いんです。


日本で教員として働き始めた頃、先輩の先生から
「初任ってあんまり寝れないでしょ?」
と言われたことがありました。

そのとき毎日がっつり7時間半睡眠を取るようにしていた僕は、
「あ、まあ、ええ…。」
と、完全にお茶を濁した記憶があります。笑


日本の小学校の先生たち、特に先生になりたてのころは、すべての仕事を100%本気でやろうとすると、確実に睡眠時間が削られます。

現在大きな話題にもなっていますが、日本の先生たちは本当に忙しいです。

完璧にやろうとしたら、とてもじゃないけど寝られません。


僕はてきぱきと事務作業を行うことがもともとそんなに得意ではないので、より時間がかかってしまっていました。

だいたいそういう事務作業のほうが優先順位が高いことが多いので、子供たちのために使う時間が後回しになってしまいます。


正直に言いますが、授業準備が十分ではない状態で授業をすることもありました。

子供たちには本当に申し訳なかったです。

ただ僕は体調不良のせいで、笑顔で子供たちの前に立てないことが一番嫌でした。

それに、無理して夜中に作った授業は、たいていうまくいかない。

なので、自分の体調を最優先にして、睡眠時間をできるだけしっかりと確保していました。


本当はこういうことを書いてみなさんに読んでもらうことも、自分の力のなさや、根性のなさを露呈しているようで、なんとも言えない気持ちです。

でも、やっぱりこのスタンスは今後も変えられないなと思います。



無理してでもがんばれる人、自分を犠牲にしてでも他人や目標のために尽くせる人は美しいと思います。

僕もできればそうなりたい。


ただ僕は自身のことを、

自分のことをちゃんと大切にできてこそ、他の人のことも大切にできる

そういう人だと思っています。


これからも、僕は自分の体調を優先して生きていくと思います。

そのせいで人に迷惑をかけてしまうこともあると思いますが、そこは感謝で返していくしかありません。


もちろん、元気なときは100%全力で。



一日中たっぷり寝て休んだら、頭痛は和らぎ、体も楽になってきました。

今週は引っ越しもあり、生活環境を整えるのに必死で、疲れが出てしまったのかもしれません。

睡眠時間もいつもより少し削られてしまっていました。
やっぱりこのざまです。笑


週末にしっかりエネルギーをたくわえて、月曜日からまた元気にがんばりたいと思います!

子供たちの笑顔を少しでも増やせるように。
質の高い教育を実現できるように。



それでは。シャープ!👍



ここまで読んでいただきありがとうございます。

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