小学校教師しゅんの青年海外協力隊ライフ

こどもの笑顔が世界をつくる。ボツワナの小学校で活動する青年海外協力隊員が、日々の活動やボツワナの文化、感じたこと・考えたことなどを発信していきます。

ハボロネからハンチへの行き方

首都ハボロネから僕の任地であるハンチへの行き方を紹介したいと思います。


ハボロネからハンチへは、バスが出ています。

「バスランク」と呼ばれている、バスターミナルから出発します。

バスがたくさんあってわかりづらいですが、バスランクにいるおっちゃん達に聞けばハンチのバスストップまで連れて行ってくれます。

ハンチ行きのバスストップは一番端のほうにあります。


バスに乗り込むと、水やミートパイを持ったおっちゃん達が売りにやってきます。

値段の交渉も可能です。

いらなければ、「シャープ」と言って断りましょう。


だいたい7時間くらいかかります。

距離的には800kmくらいあるので、だいぶ飛ばしますね。

日本の支援も入って作られたというトランス・カラハリハイウェイというきれいな一本道を、ぶっ飛ばしていきます。


バスの出発時間は以下の通りです。
※右に書いてあるのは、バス会社の名前です。

5:30 sabelo
6:00 sabelo
11:00 teddy
13:00 gemsbok (sprinter)
14:00 sabelo
15:00 dropping keys
18:00 fillimon and suns
19:00 taban travel and tours
21:00 business ambassador

到着時間は、それぞれ出発時間に7時間プラスしてください。(場合によっては、8時間かかることもあります。)


見ての通りいくつかのバス会社から出ていますが、どれもクオリティはあまり変わりません。

唯一、13:00のゲムズボックという会社だけバスの種類が違い、スプリンターと呼ばれる小さいバスになっています。

足場もかなり狭いので、あまりおすすめしません。


バスのチケットの値段は、どの会社も一律178プラ(1780円くらい)です。

バスに乗り込み、出発してしばらくするとバスの集金係の人が声をかけてきますので、

そこでお金を払ってチケットをもらいます。

たまにおつりがないことがあるので、その場合はチケットに足りない分のおつりの金額を書いてくれます。

降りるときに請求すれば、返してくれます。

また、チケットは事前にバス停の前にいる人から買うこともできます。


バスには、エアコンが付いていません。

なので、夏場の日中などは車内がかなり暑くなります。

太陽の向きを考えて、日が当たらない側の席を選ぶと良いと思います。

また逆に、冬場の夜行便はかなり寒くなります。

防寒着を用意しておくと良いと思います。


休憩は2回あります。

Jwaneng (ジュワネン)、Kang (カーン)というところでそれぞれ10分ほど停まります。

トイレに行ったり、売店で食べ物を買ったりすることができます。

Kangでは、このガソリンスタンドで休憩します。


道中に見える景色は、ほとんどがブッシュです。

ブッシュに挟まれた一本道を走っていると、永遠にこの景色が続くんじゃないか、と思ってしまうほどです。

たまに、牛やヤギなどの家畜、ダチョウやイボイノシシなどの野生動物が姿を現すこともあります。

運が良ければ、虹が見えることも。



バス以外の行き方としては、飛行機でマウンに行き(1時間)、そこからバスでハンチに行く(3時間)という方法があります。

移動時間は半分ほどになります。

飛行機代が1000プラほどするので、金額的には6倍くらいだと思います。

また、ボツワナ航空は遅延・欠航が多いことで有名です。

そのリスクも考えると、あまりおすすめできない方法かもしれません。



ハンチは小さな町ですが、とても穏やかで良いところです。

ボツワナの有名な少数民族、サン族が一番多く住む地域でもあります。

お時間があれば、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
きっと好きになると思います。



それでは。シャープ!👍



ここまで読んでいただきありがとうございます。

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